旅と鉄の盲腸 > 落としもの:フォント
こちらは国鉄風フォントはじめ、フォントのダウンロードのページです。ここでは複数の書体をご紹介しています。いずれも国鉄時代に使われた字体や、少々の懐かしさを感じる字体たちです。
■国鉄フォントについて若干のご説明
かつて、国鉄の駅名標には、「スミ丸ゴシック体」という書体のフォントが使われていました。肉太で、隅を丸く欠き取った独特の書体は手書きの風情が溢れていました。これら特徴ある駅名標は、国鉄からJRへ移行する際に次々と取り替えられ、現存するものはかなり少なくなりました。
一部を除き、いずれもトゥルータイプフォント(TTF)です。
○その1.手書き風書体(国鉄フォント)
フォントのうち、主に東日本の駅で吊り下げ式の駅名標に使われていた書体は、少し加工のうえJR東海へと承継され、今もJR東海の駅名標で現役で活躍しています。ここでは、吊り下げ式に使われていたものではなく、当時の建植式の駅名標で、北海道から中国地方にかけて、ある程度統一して使われていたフォントを用意してみました。フォントの見本はこちらからどうぞ。
また、手書き風の収録文字一覧はこちらから、 手書き風ダウンロード(非圧縮:約260KB)はこちらからどうぞ。
○その2.国鉄っぽいフォント(正体)(ver.1.44)
そしてこちらは、東海から中国・四国地方にかけての駅の吊り下げ式、全国の国鉄駅の柱用(縦書き)の駅名標に使われていた字体です。もともとは国鉄の「鉄道掲示基準規程」という通達に定められている文字ですので、列車の愛称サボ、行先表示幕のかな書体にも使われています。また変わったところでは、秩父鉄道の旧駅名標もこれに似た書体を使っていました。
ただし、この規程に定められているものはひらがなとアルファベットのみで、漢字は部首のみ規定されています。ですので、漢字は部首を組み合わせたもの、またカタカナ、記号の類はまったく規定がありませんので、勝手にそれっぽく作っているという、ほぼ自作に近いものです。なので「国鉄フォント」ではなく「国鉄っぽいフォント」。それでもよろしければ。
ぽいフォント、収録文字一覧はこちらから、フォントの見本はこちらになっています。
ぽいフォントダウンロードはこちらから:非圧縮版(3.31MB) テキストファイル(4KB)
ロールズプロジェクトさんのご協力により、試験的にオープンタイプフォントをアップロードしました(ver.1.12分です。)。Macユーザーの方で、不具合が出るようでしたらお知らせください。
圧縮版(zip形式、1022KB)
○その2の2.国鉄っぽいフォント(等幅)
多くの方からご要望がありましたので、携帯電話(FOMA等)用として、試験的に等幅フォントを公開いたします(内容は正体のver.1.33準拠)。国鉄っぽいフォント(等幅)のダウンロードはこちらから(2.54MB)
○その3.国鉄っぽいフォント(略称:「ぽいフォント」)・ピクト版(国鉄フォント)
さらにこちらは、国鉄当時、駅の案内表示などに使われていた各種案内表示のピクトグラムを搭載したフォント(というのかどうか)です。
ぽいフォントピクト版、収録記号類はこちらになっています。
ぽいフォントピクト版ダウンロードはこちらから:非圧縮版(260KB) テキストファイル(4KB) 圧縮形式(zip形式、テキストファイル込み44KB)
○その4.コマルひげ文字フォント(大阪市営地下鉄フォント)
こちらは、かつて大阪市交通局が路面電車や地下鉄の案内表記に使っていたフォントです。手書き風の文字にヒゲがついた独特のデザインです。
コマルひげ文字フォント、収録文字一覧はこちら、フォントの見本(駅名標風)はこちらになっています。
コマルひげ文字フォント、ダウンロードはこちらから(252KB)
○フォントの使用にあたっては、以下の点にご留意ください。(2024.5. 商用利用につき一部改訂)
1.ダウンロードおよび使用にあたっては、当方はいかなる損害も関知いたしません。ご自身の責任においてご使用ください。フォントデータの改変は禁止しています。商用利用につきましては以下をご参照ください。その他個人利用などについては原則成果物フリーという形とさせていただきます。商用利用される際は、事前にこちらまでメールをお送りくださいますようよろしくお願いいたします。
商用利用についてですが、
当サイトでは、
1.商品を印象付ける要素の重要な部分に、当サイトのフォントを利用したものを販売する場合
2.デザインを業とされる方がクライアントから有料で受注する案件に、当サイトのフォントを利用する場合
を商用利用にあたるものとしています。
その他お知らせ、利用にあたりお守りいただきたい事項は、以下のとおりです。
(1)ライセンスは発行していません。
(2)基本的にサポート等はいたしておりません。
(3)フォントファイルをプログラムに組み込む形での利用は現状固くお断りしています。
(4)商用利用のメールにつきましては、利用者(企業様の場合はご担当者)ご本名・利用目的(具体的に)の明記をお願いいたします。
(5)いわゆる同人利用については、利益がほとんどない場合も多いため、拙サイトにおいてはそのような場合は商用利用にはあたらないとする立場です。どうぞご自由にお使いください。応援しております。
2.「手書き風」については、書体はある程度統一されていましたが、手書きが多いため個体差が非常に大きく、特に漢字においては正しいフォントの特定は非常に困難です。ですので、あくまで国鉄「風」「っぽい」フォントという捉え方でお願いいたします。また、フォント全般について、文字作成後字母が見つかる場合もあることから、一度アップしたフォントフェイスが結構簡単に変わったりする場合もあります。この点についてもご了承くださいますよう、お願いいたします。
3.「手書き風」は漢字よりもかなのほうが太く、不恰好な文字ですが、実際に使われていた文字に合わせたものです。また一部の漢字において、正字と異なるものも存在しますが、こちらも元の字体のほうに合わせてあります。
4.特に漢字について、字によって太さにばらつき等がありますが、元字によります。
5.私はフォント作成に携わる職業に就いてはおりません。また過去にフォント自作の経験もなく、ほぼ素人です。なので、プロ仕様でもなく、ものすごく安普請な仕上がりになっています。その点なにとぞご容赦ください。
6.その他、国鉄っぽいフォントにつきましては、利用に際してテキストファイルを必ずご覧ください。
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